マメ知識
マリー・アントワネットとリボン:18世紀ファッションアイコンの影響力
2024.08.13
Ribbonista編集部(リボンの問屋)
マリー・アントワネットのファッションとリボンの歴史的影響
皆さん、パリオリンピックの開会式はご覧になりましたか?
マリー・アントワネットと思われる生首が歌う「サ・イラ」は、非常に印象的でしたね!
今回は、そのマリー・アントワネットとリボンにまつわるお話をしていきたいと思います。
マリー・アントワネットとは?
マリー・アントワネットと聞いて、どんなイメージを持たれますか?
……浪費家?世間知らずなお姫様?
実は彼女は、ファッションリーダーとしても知られる「おしゃれ番長」だったのです。
今で言う「インフルエンサー」ですね。
ロココスタイルとリボンの普及
彼女の肖像画には、豪華なドレス、派手な盛り髪ヘアスタイル、そしてコルセットで締められたウエストが描かれています。これらには必ずと言っていいほどリボンが装飾されています。このスタイルは「ロココスタイル」と呼ばれ、18世紀に広く流行しました。
当時、ヨーロッパの女性たちは、マリー・アントワネットの肖像画を見て、ファッションや髪型を模倣するようになり、それが「ロココスタイル」の普及に大きく寄与しました。特にリボンを用いた装飾は、彼女の影響で西洋中に広がったと言っても過言ではないかもしれないですね。
マリー・アントワネットが好んだ青色のリボンを紹介!
レーヨンメタリックリボン 2サイズ20色展開
レーヨンメタリックリボン #027高密度なタテ糸に対して、少し太めのヨコ糸を使用して織り上げることで、リボンに対してヨコ方向に畝(うね)が生じるタフタリボンの耳(サイド)にゴールドの糸を使用しアクセントをつけました。耳(サイド)に少しゴールドが入るだけで、すっきりと引き締まったリボンになります。ラッピングなどで使用していただいてもスキっと引き締まり十分なアクセントになるリボンです。
ペンタストライプシャンブレーリボン 6サイズ20色展開
ペンタストライプシャンブレーリボン #620片面サテンの変り織りで、見る角度によって色の見え方が変化するシャンブレー調のリボン。ペンタストライプサテンのタテ糸とヨコ糸の色を異なる色に染めました。極細のポリエステル異型断面糸(糸の断面が丸ではない糸)を使い、高密度なサテン織りをすることで、ゴージャスな光沢を作り出しています。2色のコントラストが可愛く、見る角度や使用方法によって様々な表情を見せるリボンです。
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この記事を書いた人
Ribbonista編集部
リボンの問屋
創業70年、京都のリボン問屋。リボンを毎日扱う会社として、もっとリボンの存在感を増していきたいと密かに野望に燃えている。
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