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リボンをフリルにして作ろう♪お弁当袋巾着

2025.05.01

TOY’S Parade❤︎(ファンシー小物ハンドメイド作家)

新生活が始まる季節。ご入学やご就職など、新しい生活でお弁当スタートのお宅も多くいらっしゃると思います。リボンを使ったハンドメイドのお弁当袋巾着で、毎日のランチタイムがより楽しい時間に演出してみませんか。

用意するもの

お弁当袋の材料一式

  • エッジサテンオーガンジーリボン 50mm幅1m
  • タフタガーランドコード 1m
  • 生地 表地と裏地をそれぞれ 縦50cm横28cmを1枚ずつ
  • コットン通し紐 80cmを2本

今回使用したリボンはこちら♪

エッジサテンオーガンジーリボン 4サイズ30色展開

エッジサテンオーガンジーリボン #125

サテンとオーガンジーを上手く組み合わせたリボンです。サテン織りでは少し重く、オーガンジーのみでは少し軽いと感じる場合に丁度良い感じで使用いただけるリボンです。このリボンは細い幅よりも広めの幅で使用して頂いたほうがリボンの良さが増します。サテンをメインに使用したい場合は、このエッジサテンオーガンジーを、オーガンジーをメインに使用したい場合は、逆にしたセンターサテンオーガンジーを使用いただくとぴったりです。

タフタガーランドコード 1サイズ15色展開

タフタガーランドコード #002

タフタリボンを使用しガーランド(花冠)をイメージしたトリミングコードです。茎をイメージした軸の緑はアクリルで、花となるタフタはアズロンが素材です。高密度なタテ糸に対して、少し太めのヨコ糸を使用することで作られる横畝(うね)が特徴のタフタを使用することでよりやさしく、かつナチュラルな雰囲気のガーランドを作り出しています。

作り方のご紹介

・手順の説明をします。

  1. 表地と裏地を1枚ずつ用意します。まずは、輪の状態に半分折りにして、表地を使います。
  2. 表地と裏地を半分に折る様子

  3. 表地を半分に折った片側の、ちょうど中央のところエッジサテンオーガンジーリボンをあてて、位置を決めます。
  4. リボンの位置決めの様子

  5. 画像のようにフリルになるように少しずつギャザーにするようなイメージでリボンを奥に押し付けながらまっすぐ生地の端から端まで縫っていきます。
    フリルを作るためのギャザー縫いの様子

    ギャザー縫い完了後の様子

  6. 次に細いタフタガーランドコードのリボンを3で縫った糸を隠すようにあてて、また同じように生地の端から端まで縫います。
    タフタガーランドコードの取り付け位置

    タフタガーランドコード縫い付け後の様子

  7. 中表の状態で、表地と裏地を重ねていきます。
  8. 表地と裏地を中表で重ねる様子

    表地と裏地を重ねた状態

  9. 画像のように、短い方の辺を両側ともまっすぐに縫い合わせます。
  10. 短辺を縫い合わせる様子

    短辺縫い合わせ後の様子1

    短辺縫い合わせ後の様子2

  11. 生地を開きます。表地同士、裏地同士を重ねるようにします。
  12. 生地を開いて重ねる様子

  13. 中央の表地と裏地が切り替わる部分をしっかりずれないように重ねましょう。ここを丁寧に作業することで、仕上がりがとても綺麗になります。
  14. 表地と裏地の切り替え部分の位置合わせ1

    表地と裏地の切り替え部分の位置合わせ2

  15. 画像の点線のように縫ってください。表地は上から1cmまで縫い、紐通し口3cmの間を開けてそこから最後まで縫います。裏地は片側のみ少し返し口を開けてそれ以外の部分を縫います。
    紐通し口と返し口の縫い方の説明図

  16. マチを縫います。四つの角を全て三角に折って、10cmでマチを縫います。縫い終わりは画像のようにカットして、切れ端はジグザグミシンで始末しておきましょう。
  17. マチの三角折りの様子

    マチの縫い方1

    マチの縫い方2

    マチの縫い終わりのカットと始末

  18. 裏地の返し口をジグザグミシンで閉じます。
  19. 返し口をジグザグミシンで閉じる様子1

    返し口をジグザグミシンで閉じる様子2

  20. 表に返します。裏地を中に入れて、お弁当袋の形をしっかりと作ります。
  21. 表に返して形を整える様子

  22. 紐通し口を縫います。上から1cm、上から4cmのところに紐通し口をぐるっと一周縫います。
  23. 紐通し口を縫う様子1

    紐通し口を縫う様子2

  24. 紐を通します。
  25. 紐を通す様子

  26. 完成♪
  27. 完成したお弁当袋巾着

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。今回は50mm幅の幅広のリボンを使うことで、ふわふわのフリルを作ってみました。フリルをつける時、今回のやり方でつけると簡単にギャザーリボンのようなフリルを演出できるので、ハンドメイドが初心者の方でも作りやすいレシピにしてみたので、是非沢山作ってみて欲しいです。このレシピのように、リボンを2本重ねるときに、種類の違うリボンを使うことで華やかなデザインにすることができるので、組み合わせを楽しみながら製作してみてくださいね。新生活、可愛いお弁当袋で楽しいランチタイムをお過ごしください。

    この記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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この記事を書いた人

TOY’S Parade❤︎

ファンシー小物ハンドメイド作家

毎日がちょっとトキメク、わくわくがいっぱい詰まったファンシー小物のハンドメイド作家。

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